株式会社四日市市生活環境公社は、1986(昭和61)年10月、一般家庭のし尿収集業務
の受託を目的に、四日市市が中心になって設立されました。設立以来、公社は、公園の管
理、し尿及び再生可能物の収集運搬、ポンプ場や北大谷斎場(火葬場)の管理運営(ただし
公園の管理は平成14年度末まで、北大谷斎場は平成17年度末まで)等、快適な町づくり、
安心して暮らせる市民生活の実現に向けた公共事業の一端を担ってまいりました。これら市
民のみなさんの日々の暮らしに密接に結びついているこれらの業務の遂行、施設の運営、
維持管理に当たっては、誠実、丁寧、迅速、確実をモットーに、地域の福祉増進、生活環境
の保全および、公衆衛生の向上など市民サービスの充実に努める一方、四日市市の財政運営
に貢献する効率化も追求する第三セクターとしての使命に邁進してまいりました。
公社は、発足時の設立趣意に基づき、行政の補完的機能を持つ第三セクターとして地域
に奉仕し、住みよい町、快適な市民生活を支える担い手として、さらに効率性を追求する民
間企業体としてさらなる飛躍発展を目指します。特に、リサイクル社会の構築に向けた様々
な取り組みが始まっていますが、これまでも環境問題に深く関わってきた公社として、市民
生活に最も身近なところから、快適で住みよい環境づくりを目指し、社会に貢献していきま
す。
また公社では、職場の行動規範としての社訓を制定しております。毎朝、企業理念と併せ
て全職員で唱和することで公社職員としての役割の自覚を促し、モチベーションの維持高揚を図っています。
1.公社のお客様は
市民の皆様です。 ・・・ 誰のために仕事をするのかを認識する。
2.いつも最高の
サービスを提供します。 ・・・ 仕事に取り組む姿勢を確認する。
3.自分の役割を自
覚し行動に責任を持ちます。 ・・・ プロとしての責任感を自覚する。
4.常に業務の改善
を試みます。 ・・・ 常に業務品質の向上をめざす意識をもつ。
5.原価意識を持っ
て行動します。 ・・・ 常にコスト意識をもち、利益の向上に努める。